お尻周辺のいたみがなかなか引かない…。痛みで椅子に座るのがつらい…。腰だけでなく、お尻やふとももの後ろ、ふくらはぎや足先にまで痛みやしびれがある…。このようなお尻周辺や下肢の症状やときに歩行障害を伴っている症状を坐骨神経痛といいます。坐骨神経痛は病名といったものではなく、腰やお尻や足などの坐骨神経に関連する痛みの総称みたいなもので腰痛や頭痛など痛みを表す言葉の一つです。なので坐骨神経痛が出ている方は、坐骨神経痛の原因となっている可能性がある脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・梨状筋症候群などの病気が隠れている場合もあります。腰やお尻は上半身下半身の中間地点で体を支えるために日頃から負荷がかかりやすく痛めやすい場所でもあります。
つらい坐骨神経痛症状でお悩みの方はお早めにご相談ください！

坐骨神経は坐骨を通りおしりにある筋肉である「梨状筋（りじょうきん」の間を通り太ももから膝の裏・足先まで続く人体最大の末梢神経です。
末梢神経とは中枢神経（脳やせき髄）からの指令を受けて体を動かしたり、温度や痛みなどの感覚を中枢神経に伝える重要な役割をしており、大きく分けて3つに分類されます。
・運動神経：脳からの指令を受け筋肉を動かし身体の各部位を動かすための神経。
・感覚神経；痛み、触れた時などの感触、熱い冷たいなどの温度、関節の位置や振動などを感じるなどの感覚を皮膚や関節や筋肉を介して中枢神経に伝える為の神経。
・自律神経：血液の圧、体温の調整、心拍数、内臓の働き、汗の量などの自分の意志とは関係なく自動で働いてくれている神経。
上記のような働きを末梢神経はしており、人の体が自由に動くこと・生命を維持するためには末梢神経の働きがかならず必要であります。
下半身を通りお尻から足先まで続く人体最大の坐骨神経(末梢神経）は歩くこと立つことなどの運動、足先や下腿などの感覚などを支配している為下半身に関する多くのことに関与しています。この坐骨神経に障害が生じた場合下半身の多くを支配している為、おしり・ふともも・膝・ふくらはぎ・足先のどこに不調があらわれてもおかしくないですよね…。

坐骨神経痛症状はお尻から足にかけての「ズーン」とした痛み、腰をそらした時の腰からおしりにかけての「ズキっとする」痛み、「ビリビリ、ジンジン」といったしびれ、ひどい場合には歩くのも困難な方もいる為、個人差が大きいです。
【特に多い症状】
・お尻からふとももにかけての痛み
・ふくらはぎや足先に感じるしびれ
・座っている時間が続くとお尻の痛みが強くなる
・歩いていると下半身に痛みが出てくるが、休憩するとよくなる
・体を反らしたりかがめると痛みが強くなる
・立っている時間が長くなると片方の足だけ辛くなってくる
など上記症状に一つでも当てはまる場合は坐骨神経痛症状となっている可能性があります。

また坐骨神経痛はあくまで「症状」であるため原因はほかの病気が隠れていることが多くあります。
・梨状筋症候群：坐骨神経痛の通り道である梨状筋の緊張による絞扼障害。
・脊柱管狭窄症：加齢や骨のすべりなどにより神経の通り道が狭くなることにより坐骨神経痛を圧迫してしまう。
・椎間板ヘルニア：腰椎と腰椎の間にあるクッションのような役割を果たす椎間板が飛び出してしまい神経を圧迫し坐骨神経痛が引き起こされる。

この他にも筋力低下により症状が出る場合や身体のゆがみにより筋肉のバランスが崩れ坐骨神経痛を引き起こしている場合もあります。

 
坐骨神経痛は放置してまうと痛みが増強し症状がなかなか収まらなくなってしまったり、痛みやしびれによる逃避から歩行や姿勢が片方に寄ってしまいさらに筋バランスを崩し症状悪化につながってしまう恐れがあります。


病気や怪我の対処は早ければ早いほど有効で治りが早いですが坐骨神経痛症状も一緒です、

当院では丁寧にカウンセリングや分析を行い原因とないっているであろう部位を見極め、特殊電気治療、筋バランス調整、骨格・骨盤矯正、トリガーポイント療法などの手法で、お一人一人のお身体の状態にあったより良い施術をご提供しています。

坐骨神経痛は日常生活の癖からお身体のバランスが崩れ症状が出てしまう方も多いので、お身体全体に目を向けて全体的な評価をすることにより原因部位へアプローチしていきます。

また施術の中で得た情報をもとにご自宅でも行えるストレッチや運動法・日常生活での注意点など、ご自身にあった最適なセルフケアをお伝えし痛みの出にくい体を目指していきます。

筋骨格系の専門知識を有する国家資格保持者が施術を行いますので安心安全です。まずはお気軽にご相談ください！

 
 
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